相場の連動性の変化

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2011/01/31(月) 17:33
去年の相場の傾向を振り返ってみようと思いながらツールを触っていたら別のことが気になりました。

相場の連動性の変化です。為替なら相関の高い通貨ペア、個人的には株価指数とクロス円などもよく見ていますしブレイクアウトが本物かダマシか確認するのに使っていたりします。

例えば豪ドルとNZドルが似ているとか、日経225とユーロ円の値動きが似ているというようなもの。そのような傾向は長く続いていたのにここ数カ月はそういった連動性・相関性が弱くなっている感じがしました。

実際に検証してみると確かにそのような傾向があったのです。

例えば日経225とユーロ円。

ユーロ円と日経225相関推移

これは日足終値で20日間の相関係数を計算し2008年1月から2011年1月までの相関係数の推移を示したものです。
1.0に近いほど連動性が高く、-1.0に近いほど逆に動いていることを意味しています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、この期間を通して概ね上の方で推移しているのに、ここ数カ月は0.0を挟んで上下しています。つまり連動性がない(=相関が低い)のですね。

そして、豪ドル円vsNZドル円。
audjpy_nzdjpy相関推移

値動きが似ていることでよく知られるAUDとNZDもここ数カ月はバラバラな傾向があります。
4~5年前はNZドルが豪ドルよりもちょっと金利が高くレート変動もほぼ同じでした。いまは金利も逆転し1.75%も豪ドルのほうが高いですし、為替レートも豪ドル高が目立っています。

月末や期末は大口のポジションが動きやすいのでこのような連動性・相関性は外れやすいですが、すぐに戻るものでした。今回は割と長い期間、外れたままになまなのです。

他の銘柄や通貨の動きを見ながら仕掛ける方法は結構有効だったのですがいまはあまり機能しないわけです。株、クロス円、原油先物や金価格なども揃って上昇(or下落)というシンプルな相場の時はやりやすいですが、これらがバラバラに動いてきているということを認識する必要があると思いました。銘柄の監視も大変ですが、なにか新しいことが見えてくるかもしれませんね。

※FXトレンドデータ分析ツールにて計算、変化率相関でもほぼ同様の結果のため画像は省略
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