FXオンラインジャパンの新たな取り組み(1)

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2009/06/11(木) 22:38
ちょっと前のことなのですが、FX Online Japanの新商品説明会に行ってきました。
説明会の後には、懇親会もあり有意義な時間を過ごすことができました。
その模様を何回かに分けてレポートします。

まず驚いたのは、会場が六本木ミッドタウンにあるリッツ・カールトンホテルだったことです。リッツといえば高級ホテルで有名ですから、さぞかし会場のコストも高いはずです。こんなよい場所を選ぶとは、相当の気合を感じます。でもこの不況下では、ホテル側も費用を割引してたりするのかな、などと想像していました。

説明会の内容は、FXオンラインの新システムであるPureDealの特徴、新商品としてCFDとバイナリーオプションの紹介、新しい形態の情報提供サービス「トレードセンス」「トレーディング・セントラル」の紹介というものでした。

説明会の後には、CFDトレーダー三空氏によるCFDの活用事例、バイナリーオプションの具体的な使い方などのミニセミナーもありました。こちらもポイントを紹介します。

1)PureDealの特徴
私もPureDealは、デモ口座やお試し口座でよく使っています。他社にない仕組みとして面白いのは、次の3点です。「プライス最適化」「ギャランティーストップ」「ストップ付加によるレバレッジアップ」

「プライス最適化」については、注文をしてから約定するまでの間にレートが動いた場合、顧客に有利なレートで注文を通すというものです。スキャルピングやデイトレードでレバレッジを高め1pipsでも有利にしようとしのぎを削るようなトレーダーには魅力的なものです。

例えばレートが98.50円のときに成行きで買い注文をしたとします。注文が通るまでの間にレートが変動し、98.52円まで動いた場合でも、98.50円で約定するようになります。反対に98.47円や、98.40円と下がる方向に動いた場合は、そのレートで注文が通ります。

ドル円レートでは、最大2pipsまで上に動いても98.50円で約定し、それ以上のスリッページでは約定拒否となります。下に動いた場合は、制限がないというような説明でした。
つまり、自分のポジションにとって不利な方向にスリッページが発生しても、最大2pipsまでは業者側でカバーし、反対方向に動いた場合は、そのままのレートを通すということのようです。

スリッページの発生は業者側のリスクになるので注文拒否にするか、顧客には不利なレートでも約定するのが普通だと思います。1pips以下をうたっている業者でも、レートの提示の仕方によっては1pips以上の値幅を利益としてとることも可能なはずだからです。この点、FXオンラインジャパンはスリッページのリスクを2pipsまで(ドル円の場合)自社でもち、顧客に有利なレートはそのまま約定させようという試みをしていることになるので、ここは評価すべきだと思います。結果的には、実質スプレッドが狭く、約定率が高くなるということです。

尤も、この機能が実際どれくらい有効に働いているのか、本当のところはユーザは知る術がありません。きちんと比較できる対象がないからです。ただし、私がこれまで使ってきた感じでは、何回かプライス最適化機能が働き、有利なレートで約定したことがありました(その旨メッセージが出ます)。私は指標発表時などで相場が急変するようなときにはあまり取引しないので、この機能が活用される状況に遭遇する機会が少なかったという可能性もあります。実際どの程度有効に機能するのかは、アクティブなユーザによる評価で今後明らかになってくるでしょう。

「ギャランティーストップ」は、スリッページなしのストップ注文(逆指値注文)です。上のは、新規建てのときですが、こちらは決済のときのスリッページです。ストップ注文をあるレートで入れていてもスリッページのために乖離したレートで約定されて想定以上の損失が出てしまうということが時々あります。このギャランティーストップは、保証料と呼ばれるものを注文時にあらかじめ支払うことでスリッページが起こっても、注文した通りのレートで必ず通る(保障される)というものです。

ドル円では3pipsの保証料だということです。私は使ったことがないので使用感をレポートできませんが、大きなロットのストップ注文がある時、相場の急変に備えてこれを入れておくのは損失を限定するための選択肢の一つになるのかもしれません。これはFXだけでなく他のCFD商品でも同じことが可能です。

「ストップ付加によるレバレッジアップ」は、個人的に一番使い勝手がよく合理的な機能だと考えています。通常、ポジションを建てる時の証拠金率(つまり最大レバレッジ)は一律で決まっています。業者によって異なりますが、レバレッジが100倍~400倍くらいが現在標準です。

PureDealでは、新規ポジションの発注時にストップ注文を入れておくことで、ポジションの損失が限定できるという考えから、必要な証拠金はストップでの損失分だけでよい仕組みになっています。

例えばドル円を98.00円で最小単位(10000ドル)だけ買い注文をするとき、レバレッジがかからない取引だと98万円が必要です。例えば証拠金率1%の業者なら、必要証拠金は9800円でよいわけです。これが通常の証拠金の考え方です。

FXオンライン特有な点は、ここからです。ストップを10pipsだけ下の97.90円に入れるとします。これでストップ注文が執行されると、損失額は1000円(最小ロットでの注文)です。そのため、必要な証拠金も1000円でよいという計算になるのです(※ギャランティーストップを入れた場合の計算。通常のストップもこれに近い値になる)。つまり、実質レバレッジがなんと1000倍。しかしきちんとストップを入れているわけですから、リスクは限定されているわけです。

金融庁によるFXのレバレッジ規制が来年より実施されます。これはFXのハイレバレッジが投資家や、FX業者にとって相場急変時に想定外の損失となる可能性があり、その対策として実施されるもののようですが、上記のような「ストップ付加」による注文なら、顧客側の心配は不要なはずです。規制が実施されたときに、この注文方法がどこまでレバレッジを高められるのかは、ロットの多い短期トレーダーには注目されることでしょう。

国内で「為替取引の手数料無料」を初めて実施したFX Online Japanですが、今では手数料無料が業界標準となっています。今回も、他サービスとの差別化を図るため、意欲的な試みをしているというという印象を持ちました。

長くなったので、次回に続きます。
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