スイス中銀介入の効果を検証

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2009/05/12(火) 20:10
GWをはさんで為替の方もいろいろと動きがありました。値幅が大きいのは相変わらずですが、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨が買われて、ドルが安くなる動きが目立ちました。世界的に株価も上昇しましたが、現在やや調整中といったところでしょうか。

さて、スイス中銀が為替介入をしてから約2カ月が経過します。過去の記事では、「介入してもすぐにフラン安にはならない」という事例を紹介しました(記事1記事2)。その後どうなっているかを検証してみます。

次のチャートは、対スイスフラン通貨騰落率推移です(2009年3月からの変化)



3月中旬に為替介入がありました。スイス中銀は「スイスフランが高すぎるので、フラン安に誘導」の為替介入を行いました。チャートの中で緑枠で囲った部分です。ここではいったん他通貨がスイスフランに対して上昇しています。スイス円(CHF/JPY:青の線)だけは、通貨ペアのレートが逆転しているので反対に動いています。

2ヶ月経過した5月中旬現在、そのまま上昇しているのは豪ドルで10%以上。AUD/CHFの押し目買い機会はまだ来ていません。

次に強いのがカナダドル(CAD)で、約5%の上昇。この二つの通貨に対してはスイスフラン安になっています。

しかし、対ポンド、対ユーロではほとんど変わっていません。ドルや円に対してはむしろ強くなっています。

介入直後は目立ってスイスフラン安になりましたが、2カ月経過した現在ではフラン安が一方的に進んでいるというわけではなく、フラン高になった通貨ペアもあります。

欧州通貨のユーロやポンドにはあまり変化がなく、結局効果があったのかどうかよくわからない状態といえそうです。スイスフランがらみの通貨ペアを個別に見ていくとそれぞれ売買機会はあったかもしれませんが、全体的にはマーケットのテーマになっていないようです。

過去のケースでは、介入後のフラン安が半年~1年後に進行しているということがありましたが、果たして今回はどうなるでしょうか。また数ヵ月後に検証してみようと思います。覚えていれば、ですが・・・^^;

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