為替相場で1日に10円も20円も変動することがあるか?

ここでは、為替相場で1日に10円も20円も変動することがあるか? に関するFX記事を掲載しています。
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2006/08/15(火) 10:54
このサイトはこれまで為替証拠金取引について初心者向けの情報提供は特にやっていませんでした。
初心者向けの情報をわかりやすくまとめたサイトは他にもたくさんあるからです。
しかし、最近は新しくFXを始めた方からの問い合わせ件数も増えてきました。
質問に答える形式で、時々記事として紹介していくことにします。

ただし、私も専門家でなく一介の個人投資家ですので、勘違いしていたり間違っているところもあると思いますので、ご指摘いただければ幸いです。

では早速いってみましょう。今回は為替変動リスクに関するご質問をいただきました。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
こんにちわchappy と申します

このサイトで時々勉強させていただいています初心者(初めて5ヶ月位)です
トレードで失敗を重ね、FXのリスクを基礎からやろうと(当然のことですが)思っています

セントラル短資で10万通貨買いポジションをつくりました

安定的にスワップを得ながら、値上がりしたときはトレード益も出したいという、皮算用ですが、値下がりしたときに、どう対処したらよいか、ご意見を伺えますでしょうか

具体的な例でお尋ねします

1.資金が200万円あるとして、1万通貨当り5万円の証拠金とします
 100万円証拠金として使うと、20万通貨買えます
 
2.この場合、残り100万円ありますので、100÷20通貨で5円がマージンコールまでの幅となると思います(5円が良いかどうか別ですが)

3.ある通貨の相場が少しずつ下がっていけば、枚数を減らすなどして管理もできるような気もします
 が、例えば戦争やテロのような事件の場合、一日で10円も20円も動いたりしたらロスカットになってしまいます
 考えすぎかもしれませんが、為替相場でそういうことはあるのでしょうか

 また対処方法などありますでしょうか                 
 ご意見をいただければ幸いです

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
chappyさん

為替ブログのはやぶさ です。
メールありがとうございます。

ご質問の件、私なりにわかる範囲でお答えします。

為替相場で1日に10円も20円も変動することがあるか?とのことですが
20円動くことはまずないでしょうが、10円なら通貨ペアによっては
可能性は極めて低いもののゼロではないと思います。
例えば、ここ3年間でポンドは1日に5円程度動いたことが何度かあります。
私が覚えているのは、昨年7月21日のロンドンの同時爆破テロで
地下鉄が狙われたときのことです。197円近かったポンド円が
この日は一時192円台まで下落しました。
また昨年12月半ばの急激な円高相場では、ドル円、クロス円が軒並み
暴落しました。ポンドは12月14日だけで6円近くの下落となっています。
そこから数日間でさらに下落しています。

しかし、アフリカランド円だとこれだけ動くことはありません。
この3年間ではアフリカランド円が1日で1円以上動いたことはありません。
そもそもポンド円とランド円は、為替レートが一桁違うので単純な比較は
できませんが、通貨によって動く幅は違いそれぞれに性質があります。
どれくらい動く可能性があるかは、過去の為替データを参考にするのがよいでしょう。

為替レートのデータを調べるには、ひまわり証券の為替データがおすすめです。

※為替変動のしやすさについては変動係数という指標もあります(別の機会に)

ただし昔に比べて現在は為替レートが変動しにくくなっているようです。
為替変動リスクを回避するため、通貨オプション取引が進んできたためと
聞いたことがありますが、確かにそうなのでしょう。

しかし今でも上に書いたようなことで短期間で大きく為替レートが
変動することは時々起こります。
対処として、複数の通貨ペアに分散投資する方法をおすすめします。
たとえばポンド円だけとかドル円だけを持つのはその通貨の急激な下落が
起こったときは、証拠金不足になる可能性が高く危険だと考えます。
このため通貨の相関関係を考慮して、できるだけ相関のない通貨ペアを
組み合わせて持つようにするか、逆相関の通貨ペアを持つように
するなどして、一度に大きな損が発生しないようにするのが肝要だと
私は考えています。
(相関については過去の記事を参照してください)

実際、私自身もこの方法を取り入れてからは、為替レート変動による大きな
含み損が発生しにくくなりより安心してスワップ金利を受け取ることが
できるようになりました。

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ちなみに、マージンコールまでの幅については、chappyさんがかかれている
条件ならば5円よりも若干多くなるはずです。

セントラル短資の場合、マージンコールの発生は、維持証拠金を
割り込んだ時点で発生します。維持証拠金とは必要証拠金の75%です。
必要証拠金が50,000円なら維持証拠金は37,500円ですね。
※50,000円 × 75% = 37,500円

chappyさんの例では200万円で20万通貨を買うということでした。
必要証拠金は、5万円 × 20 = 100万円ですから
維持証拠金は、100万円 × 75% = 75万円となります。

従って資金である200万円が75万円になるまでMCまでのゆとりとなります。
為替レートに換算すると、6.25円です。
※(200万円-75万円) ÷ 20万通貨 = 6.25円

まぁマージンコールまで5円なのか6.25円なのかというと
そんなに大きな差ではありませんが。

こちらもご覧下さい。セントラル短資の証拠金に関するページ。

コメント
この記事へのコメント
返事遅れました。大変理解いたしました。ありがとうございます。

話は少しそれますが、ランド円は今現在他の通貨に比べて円換算で一桁違いますよね。このことが単純に今の変動率の低さと関係があると思われますか?それとも…

お暇でしたら教えて頂けたら幸いです。
2006/08/17(木) 22:40 | URL | ゴルゴ #-[ 編集]
ゴルゴさん

変動率が低い理由はご指摘のとおりです。ランド円のレートを10倍するとちょっと前のポンド円のレートと同じくらいになります(この値で比較すると変動率も10倍になります)。

このためランド円の売買単価を10万通貨としている業者が多いのでしょう。

セントラル短資なら1万通貨から取引できるので少ない資金でも低レバでランド円が買えるというメリットがあります。

どちらにしても、ランド円のみに投資するのはリスクが高いので、ポジション数は少量にしておくのが良さそうです。
2006/08/18(金) 09:54 | URL | はやぶさ #-[ 編集]
どうもありがとうございます。
またお邪魔します。
2006/08/20(日) 22:10 | URL | ゴルゴ #-[ 編集]
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