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ここでは、2007年09月に掲載されたFX関連情報を掲載しています。
2007/09/29(土) 16:54
実はここのところ海外出張のあと、夏季休暇としばらく留守にしていました。
FXの相場はあまり変化がありませんが、この間にいくつか問い合わせもいただいたので、後で記事をアップします。今回は、海外不動産投資として、マカオの出張レポートです。

私は、マカオについては不動産投資をしています。最初の視察が1月で今回は2回目の訪問でした。1月に初めて訪れたときは、ホテルもコンドミニアムもまだまだ建設中のところが多く、どこを見てもクレーンだらけという印象でした。

今回は、1)カジノホテルがかなり増えてきたことと、2)投資した周辺のコンドミニアムが立ち上がってきていること、3)開発エリアが拡大していることが変化として感じた点です。

1)カジノホテルは、宿泊したベネチアンは圧巻。ラスベガスみたときにびっくりしたMGMなんかも立ち上がってきていて本格的な巨大ホテルがいよいよ上陸といった感じです。

1月はWynnホテルのカジノに入りましたが、前よりも人が減った印象です。カジノに群がる人が多くて異様な感じもありましたが、いまは普通にゲームが楽しめる環境になったようです。カジノホテルが増えたことにより人が分散されたとか。
参考記事

ラスベガスと違ってテーブルは中国人が好きなバカラと大小(?)がほとんどです。マシンはスロットばっかりですね。ここはベガスと同じ。ホテルに関しては大型で、単なる宿泊施設ではなく、カジノとテーマパークという作りはベガスと同じ。あと2年くらいしたら、娯楽ではショッピングやショー、ビジネスでは国際会議や展示会などの拠点で本格的に使われる街になりそうな雰囲気です。
JAL系のホテルも建設予定だとか。そうすると羽田からの直行便もあり得るでしょうね。そうなればかなり便利です。

2)コンドミニアムの建設状況。一番大きな変化を感じたところです。マカオの中心から南にあるタイパ島は、将来が楽しみなエリアです。前にはなかった高層コンドがいくつも完成し、本格的なレジデンスになってきていました。みんなこれを見る前に投資をしているんですね。
中国人、香港人の投資が盛んで売買の回転も速く、コンドミニアム一棟でも価格表をきちんとおさえて投資している人の方が少ないようです。
マカオは面積が狭く、世田谷区の半分の面積。物件の数も限られてきているためでしょう。バブルの兆しなのでしょうか。物件によっては明らかな高値での取引となっていたり、すぐ隣なのに割安だったり。こういった価格の吟味ができない人も参加しているようです。
私は日本では数年前にマンションを結構見て回りました。投資用、住居用と。マカオでもモデルルームをいくつか見ましたが、日本とは明らかに違います。スペースの取り方、部屋の使い方。金をかけるところ、かけないところ。文化の違いを感じました。

3)開発エリアの拡大。中心地から離れているところでも本格的なレジデンスの開発が進められていました。マカオのコンドミニアムの定番は、50階以上の高層、3Fくらいに共用設備としてプールがあるというもののようです。日本でもここ数年はマンションブームでいろいろなタイプのものが売られていまますね。高級マンション、タワー型、湾岸エリア等々。共用設備もさまざまですが、マカオはわかりやすいスタイルですね。みんなが求めているのが同じということでは日本人ほど趣向が多様化していないのかもしれません。ただし、建物のテーマ性はバリエーション豊富です。日本のは、ここと比べるとどれも画一的だといえます。それぞれテーマがあるというか、デザインが思い切ったものが多いですね。

私が見た新開発エリアのひとつはマカオ半島の東側。海が見えるというだけで、価格が倍になったりと値段の付け方もまた極端な感じがしましたが、とってもわかりやすい値段がついてます。マカオの海は青くありませんが、内陸の中国人にとってはきっと海が見えるだけで価値があるのでしょう。日本で青い海といえば「沖縄」です。沖縄は中国人、マカオ人にとっても憧れのリゾートだと現地の人の話も聞きました。

マカオの地図はこんな感じです。

結論として、投資、不動産、ビジネスにしろ、発展著しいスポットであることはまちがいなく、この成長の波に乗ればすごく面白いでしょう。普段投資を国内だけでやっているとなかなか海外に目が向きませんが、FXをきっかけに海外に目が向いてきたこともあり、海外不動産投資なども始めました。

旬なものに投資するというのは投資の王道だと思います。マカオ不動産ならここ2~3年で勝負かなという感じがします。現地に行って自分の目で何が起こっているかを確かめてみるのは重要ですね。まだまだ投資に関しては若造ですが、海外にも目を向け幅広くいろいろなものを見ながら、旬なものを探し、実際に外に出てみるということが大事なのだと最近思います。

追加投資をする予定なのでマカオは11月下旬にも訪問します。香港、マカオを周遊視察するという企画で、mixiで仲良くさせていただいている方々と現地を回ってきます。

さて、同じく海外投資として、私はもう一つドバイ株に魅力を感じていますが、ベトナム株というのも人気があるようですね。私もベトナムには一度いったことがあります。その時は投資対象として全く考えていませんでしたが、発展著しい国のエネルギーが伝わってきました。
そのベトナム株投資ですが、「日本人が知らなかったベトナム株」の著者、福森哲也さんが、
10/12に本気の海外投資シリーズの第6弾となる「ベトナム株投資完全マニュアル」を発売します。

ベトナムで資産運用したい人はもちろん、ベトナム好きな人も必見です。日本で最初にベトナム株を紹介した著者が、ベトナムの最新情報を余すことなく、またIPOをはじめとするベトナム投資の魅力を、わかりやすく紹介しています。

本書の発売日は、2007年10月12日になります。発売日前の10月7日~8日にかけて、Amazon予約キャンペーンを行うそうなので、お買い求めの方は、こちらのキャンペーンページからご登録ください。

期間中にご予約・キャンペーン登録された方には、もれなく以下2点をプレゼント!だそうです

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