スワップ派の香港ドルと人民元

ここでは、スワップ派の香港ドルと人民元 に関するFX情報をご紹介しています。
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2007/01/25(木) 12:00
とても反響があった記事「米ドル/香港ドル(USD/HKD)を高レバレッジで運用するスワップ金利獲得の方法」の続きです。

この手法は、米ドルの金利が高いうちは通用するでしょう。これはしばらく続くと思います。仮に利下げになったとしてもすぐにはスワップ金利がゼロやマイナスになることはないので、様子を見ながら運用していけばいいと思います。

今回は、香港ドルの今後の動向について考えてみました。気になるのは香港ドルがいつまで米ドルとペッグ制を続けるのか、ということです。いまの水準でのペッグがどこまで続くか。もしこれまでのレートを割って香港ドル高になると、高レバレッジの運用は破綻してしまいます。

これを知るため取材もかねて現地香港に行ってきました。
香港の証券会社の人や、現地在住の人からいろいろ話を聞いてきました。
またマカオにも行きました。これはFXとは直接関係なくて不動産投資の視察です。
いまマカオはものすごく投資が熱いです。建設ラッシュでラスベガス級のカジノ街がもうすぐオープンしようとしています。コンドミニアムも売り出した瞬間に売れてしまうという活況ぶり。私自身もFXだけでなく不動産投資にも目を向けるようになってきたので。これはまた別の機会に報告します。

マカオ通貨にもちょっとだけ触れておきます。マカオは香港と高速フェリーで1時間ちょっとの場所にあります。もとはポルトガル領で、現在は中国の特別行政地区です。
マカオの通貨は、パタカといいます。1香港ドル=1.0326パタカでほぼ固定。香港ドルが米ドルとペッグしているためマカオのパタカも米ドルと連動します。

USD/HKDは7.80と狭いレンジの中でも最近は高値の方に張り付いていますが、現地の人にはほとんど気にしていないようです。それよりも人民元との関係の方が重要であるとのこと。

これまで人民元(中国元)は、香港ドルよりもやや弱い通貨でした。しかし今年に入ってから、人民元と香港ドルの通貨価値が逆転しました。為替レートではここ10年ほど、100香港ドル=106人民元で固定されてきたのが、現在では100香港ドル=99人民元(1月5日)となっています。

これは中国や香港現地の人にとってものすごいインパクトがあったようです。「広東・珠江デルタ地域の商店では、以前は歓迎していた香港ドルによる支払いを拒否する店がでてきた。」(1月8日付中国新聞社)とありますし、香港の隣にある中国の深センでは「タクシーの運転手が香港ドル受け取りを拒否」などの情報もあります。それくらい人民元高の影響が出てきているということです。

人民元は米ドルとの固定相場制でしたが、いまは通貨バスケット制として複数通貨との関係から為替レートが管理されるようになっています。このまま人民元が強くなってくると、米ドルにペッグされている香港ドルは相対的にますます弱くなります。香港金融当局は、ペッグ継続の姿勢を示しているようです。

しかし実際にはレートを人民元にあわせに行く可能性もあります。もし人民元にあわせるなら、USD/HKDはこれまでの底を割って下落することになります。USD/HKDの大量買い持ちは注意が必要ですね。こうした情報はウオッチしておきましょう。

人民元の動向には目を離せません。FXではまだマイナー通貨の人民元。FXで人民元(中国元)を扱っている会社はあまり多くありません。

人民元の為替レートや、情報取得におすすめ→ ひまわり証券のマージンFX

実際に、人民元を取引することもできます。実際に通貨を取引することですごく情報に敏感になります。香港ドルを取引している人は、人民元の情報収集もしっかりやっておいたほうがいいでしょう。

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